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月別アーカイブ: 2016年11月

「プライドランドを守れ」─みんなで動物王国を守る、4歳からの戦略思考系の協力型─

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「プライドランドを守れ」は、侵入してくる外敵を追い払うべく、自分たちの動物王国を守る全員協力型のゲーム。「ライオン・ガード」というライオンキングの息子が活躍するアニメがテーマになっていますが、その世界を知らなくてもほどよい選択肢に考えさせられて楽しめます。

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1~4人で遊べて、どの人数でもセット例はこんな感じ。迫り来る外敵から、主人公たちが住む「プライドランド」を守ることがテーマです。

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ゲームの目的は、主人公のライオン「カイオン」をプライドロックと呼ばれる岩の頂上に連れてくること。ここでカイオンが雄叫びを上げると、外敵たちは恐れおののいて二度と来ることなく逃げ出し、王国を守ることに成功というわけです。

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しかし、カイオンが来るまでの間に、外敵であるハイエナ・ハゲタカ・ヘビたちはだんだん迫ってきます。カイオンより先にプライドロックの真下まで侵入されてしまったら守るのは失敗、全員の負けとなってしまいます。

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ゲームを進める際には、カードを順番にめくっていきます。カードの絵は上下段になっていて、上段に外敵が1頭、下段にカイオンと仲間たちのうち2頭が描かれています。

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さて、いよいよゲーム開始。自分の番ではまず、山札からカードを1枚めくります。このカードの場合、上段の外敵はハイエナ。ボードの外にいるハイエナを1頭、同じ色のマスのうち、まだ空いている一番手前のマスに移動させます。こうして外敵はだんだん奥に侵入しようとしてきます。

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次に確認するのはカードの下段。このカードの場合、アナグマのバンガと、チーターのフーリのイラストが。2頭のうちどちらかを添えてある数までマスを移動させられます。

今回はフーリを動かすことにしましょう。道沿いでの移動は分岐点もありますが、上の写真のように3マス移動させた先にはハイエナがいました。こうして外敵のいるマスに来たときは、やっつけてボードの外に追っ払います。

とりあえずは仲間の動物たちが奥への侵入を阻止。続いてのプレイヤーがカードをめくり、外敵がやってきた上で、仲間を2択から選び、次にコマをどう動かすか考えるという、2段階の選択を繰り返していきます。

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このゲームの目的は、カイオンを岩の頂上まで行かせること。カードの下段には、カイオンが1マス進めるものも。ただし、カイオンを進めると他の仲間は動かせず、追っ払っても再びどんどんやってくる外敵をどかせません。だけど、追っ払うばかりではカイオンが進まず、いつまで経っても真の平和はやってこない…。

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というわけで、そのときの状況に合わせてどのコマをどう進めるか、目的の達成を踏まえて判断するのが成功への道。仲間のいるマスに外敵が出現すると、逆にやっつけられてそれぞれのスタートマスに戻されます。攻守のバランスを取りながら、さらにはカイオンも進めなければいけません。

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キャラクターが大きく描かれたカードが出た場合は、それぞれの特殊能力を使用できます。カイオンの場合は「任意の外敵を1頭追っ払える」というもの。こうしたときも、状況に応じて最も有利になる方法を考える必要があります。

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仲間のフィギュアがよくできていて、外敵コマも味のある表情。個人的にこのアニメの世界は知りませんが、それでも感情移入しやすいテーマと内容物だと思います。

箱には「4歳から」とあるこのゲーム。このくらいの年齢を対象にした全員協力型は、運や記憶の要素が強いものが多いですが、このゲームはほどよい難度の状況判断と戦略思考が要求されるもの。目的を共有するゲームならではの意見のやりとりもおもしろどころで、就学前の子から楽しめる、数少ない思考タイプの全員協力型ゲームです。

(おわり)

「アイ・ファウンド・イット! 時間の旅」─ボードの中からアイテム探して時間旅行─

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「アイ・ファウンド・イット! 時間の旅」は、指定された絵をボードの中からたくさん見つけながらゴールに向けてコマを進める、全員協力型のゲーム。絵本「ミッケ!」や「ウォーリーをさがせ!」のようでもあるボードゲームで、みんなで力を合わせます。

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このゲーム、特徴はなんと言ってもボードがものすごく長いこと。測ってみたところ、約180cm。普通の成人男性の身長よりも長いんです。

テーマは時間旅行。タイムマシンの燃料がなくなる前に、恐竜時代からさかのぼって現代に戻ってくることが目的です。

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2~6人でできて、4人で遊ぶときのセット例はこんな感じ。スタートマスに全員が共用で進めるタイムマシンコマを置いて始めましょう。

自分の番にすることは「プランA」と「プランB」のいずれか。ここでは最初のプレイヤーが「プランB」を選んだことにします。

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「プランB」を選んだ場合、ルーレットを指で弾きます。矢印が数字を指した場合は、その数だけタイムマシンを進めて、次のプレイヤーに移ります。

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もし矢印が赤または青の「サーチマーク」を指した場合は、サーチタイムの始まりです。まずは「サーチカード」の山札から1枚引きましょう。そして、「サーチカード」は片面が赤、片面が青になっているので、「サーチマーク」と同じ色で描かれているアイテムを確認します。上の写真の場合、探すアイテムは「炎」。

探す時間は1分間。砂時計をひっくり返して、全員で長~いボードの中からできるだけたくさん見つけます。見つけたら、黄色い「ファインダーリング」を置いて目印にしておきましょう。

時間が来たらサーチ終了。置いた「ファインダーリング」の数を確認し、その数だけタイムマシンを進めます。リングは12個あるので、進めるのは最大で12マス。ポイントになってくるのは、絵をよく見て急いで探すこと。ボードはとても長いので、探す場所を分担するとうまくいくかもしれません。

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マスには特別なものもあります。三重丸のマスは「ワープホール」で、つながった先のマスまでひとっ飛び。「ファインダーリング」の形のマスに止まったら、この場合も「サーチタイム」が始まります。矢印のマスは一方通行なので要注意。先のマスを読んで、どうやって進むのがいいのか考える必要もあります。

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こうしてどんどん進んでいければよいのですが、ルーレットの矢印が緑の「しずくマーク」に止まったときはピンチ。マークの数だけ燃料計を回して減らさなくてはいけません。ゼロになったらゲームオーバーです。

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話は戻って「プランA」を選んだ場合は、ルーレットを回しません。その代わりに使うのは、プレイヤーそれぞれにあらかじめ1枚ずつ配られている「キャラクターカード」。ルーレットを回す代わりに、このカードに書かれている能力を使うことができます。

写真右下の「エマ・エポック3世」の場合、「燃料計を1つ減らすことで、サーチカードを1枚引ける」という能力。他のキャラクターにもそれぞれの能力があるので、状況に合わせて活用することでタイムマシンをうまく進められそうです。

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古代エジプトや中世を経て、タイムマシンはいよいよゴールのある現代に。でも、ゴールの前にはワープホールが6連続で並んでいます。ここに止まると未来まで飛ばされ、遠回りして戻ってこなくてはいけません。うまくかわせたらオッケー。飛ばされたとしても、まだまだあきらめることはありません。

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というわけで、止まるマスを考えつつ、目的の絵を探してうまくタイムマシンを進めるのが成功への道。わいわいと協力しながら、にぎやかなボードの中をみんなで旅するのが楽しいゲームです。

(おわり)

「メイクンブレイクミニ」─とにかく忙しいのが楽しい、積み木の早積み対決─

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「メイクンブレイクミニ」は、お題カードと同じように積み木を素早く積むゲーム。目と手をフル回転させるスピード感がやりごたえありです。

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何人で遊ぶときも、セット例はこんな感じ。プレイ人数は箱に2~4人とありますが、待ち時間を考えなければ何人でもオッケー。「組み立て役」「チェック役」「サイコロ役」を交代しながら回してゲームを進めていきます。

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「組み立て役」がすることは、お題カードと同じように積み木を積むこと。積み方と色をよく見て、手を動かすことがポイント。後述しますが、時間制限があるので素早さも重要です。

お題通りに積めたら「できました!」と、完成をしっかりと宣言しましょう。「チェック役」が確認して「オッケー!」をもらったら、積み木をくずし、カードをめくって次のお題を積みましょう。時間が来るまで繰り返します。

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お題カードには1~3の数字が書いてある。これは、お題を完成させたときにもらえる得点。当然、難しいほど得点が高いです。

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中には全てが白いお題も。この場合、積み木の色は関係なく、積み方だけ合わせればオッケー。ちょっぴりラッキーなカードかもしれません。

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組み立て役が積んではくずしを繰り返している間、「サイコロ役」は付属のサイコロを振ります。面の構成は「1・2・3・空白×3」の6面。数の合計が15になるまで振り続けます。たし算して覚えておくだけでも大丈夫ですが、写真のようにおはじきを小箱に移すようにすると、小さい子でも確実です。

のんびりやってるとどんどん得点されてしまうので、サイコロ役も忙しい。15になったら、組み立てタイム終了。そこまでに完成させたお題カードの数字の合計が「組み立て役」の得点です。全員が同じ回数だけ「組み立て役」をおこない、合計得点で競います。

これはミニ版ですが、積み木が少し大きい本家「メイクンブレイク」には時間を測るためのダイヤル式タイマーがセットになっている。ミニ版でもサイコロではなく、キッチンタイマーを使うのもありでしょう。

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プレイヤーに年齢差があると、どうしても力に差が出るゲーム。そうした場合、組み立て時間の調整やお題カードの限定でハンデをつけるのもいいかも。みんなが楽しむために「どうすればちょうどいい競争になるか」を相談してアレンジしやすいのもこのゲームの特徴でしょう。

力の限り速く、集中してどんどん手を動かすのが爽快。真剣な分、途中で手をぶつけて崩しちゃったりするのも悔しい&おもしろいゲームです。

(おわり)

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