「クレイジーココナッツ」は、ココナッツを弾いてカップに入れて、カップのピラミッドを完成させるゲーム。慎重に狙ったり、カップを奪い合ったりするのがおもしろどころです。

2~4人でプレイできて、4人でのセット例はこんな感じ。各プレイヤーに向き合う形で配られているのは、ちょっと大きめのサルの人形。丸くて茶色いのがゴム製のココナッツ。36個あるのを共用で使います。

自分の番ですることは、サルの手にココナッツを乗せること。サルの腕はバネ仕掛けになっていて、下にグッと押してから離すと、ビヨーンと元に戻ります。

では、ほどよく力を込めて押し込み、適当なところで離してみましょう。

スポーンとココナッツが飛んでいきます。どこにも入らなかったら何も起きずに自分の番はおしまい。上のようにカップに入ったら、それを手に入れることができます。

サルの位置と方向と押す力を調節し、指先をうまく使うのがポイント。バネの力はそこそこ強いので、一番下まで押し込むとかなり飛んでいく。繊細に調整することで、狙ったカップに入りやすくなるでしょう。

ココナッツが入ったカップは、自分の3つの切り株のうち、いずれかの上に置きましょう。こうしてカップを手に入れて、次のプレイヤーに交代です。

カップは黄色だけではなく、赤いものも。赤いカップにココナッツが入ると、カップを手に入れられるのに加えて、もう1回ココナッツを弾くことができるのでチャンスです。

こうしてカップを手に入れていき、3・2・1とピラミッドのように重ねられた優勝、というわけ。

開始時に中央に並んでいたカップは、ゲームが進むに連れて各プレイヤーのところに移動していきます。ココナッツを入れるべく狙うカップは、中央のものでなくても構いません。他の誰かのカップに入れれば、それを手に入れられます。

というわけで、容赦のないカップの奪い合いも発生。特に子どもにとって、直接攻撃されて奪われるのは悔しいでしょうが、それはルール内の攻防。取ったり取られたり、気持ちの起伏を乗り越えて勝利を目指しましょう。

みんながうまくなってくると、誰もピラミッドを作れない状況も生まれます。このゲームのもう1つの終了条件は、全てのココナッツがカップの中に入ったとき。この場合、自分のカップに入っているココナッツの合計数で勝敗を決めます。展開によっては、移動すればするほどココナッツが溜まっていくカップの奪い合いもあるわけです。

やることはシンプルなゲームですが、ままならなさは結構なもの。狙いを定めて力を調節し、スカッと入ったときが気持ちいいゲームです。

(おわり)