ゲーム紹介

*個人戦

「ドブル・キッズ」─よく見て探してる、はずなのに…─

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「ドブル・キッズ」は、2枚のカードの中から共通に描かれている動物を探し当てるゲームです。カード同士にはある仕掛けがあり、言われてみれば単純なのにこんなに目や頭がグルグルするなんて!と思わされます。

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中身はこんな風にいろいろな動物が描かれたカードが30枚。仕掛けとは「どれかとどれか、2枚のカードを比べると、ひとつだけ同じ動物が描かれている」というもの。上の写真、試しにしばらくじっと見つめて、それぞれのカード同士で同じ動物を探してみると面白さがわかると思います。

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マニュアルにはこの仕掛けを生かしたミニゲームの遊び方が5種類載っています。上の写真はそのうち「5本の指」と名付けられたもの。プレイヤーそれぞれにカードを4枚ずつ配り、真ん中に1枚置きます。スタートの合図で自分のカードのうちどれかと、真ん中のカードと共通する動物を探します。

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見つけたらその動物名を言いながら真ん中のカードに重ねます。上の例なら「シマウマ!」。こうして全てのカードを出し切ったプレイヤーの勝ち。カードの間で視線を行き来させ、素早く見つけ出すのが大事。

真ん中のカードはどんどん変わり、真剣に見つめながらも「あっ…あっ…」と思っているうちに他のプレイヤーが次々に出していくこともある。そうしたもどかしさも楽しいのがすごい

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楽しいながらも、この手のゲームは実力差が出やすい。ゲームの楽しさを維持するためのハンデとして、始めの枚数を増やすのはすぐに思いつく。そのほか、真ん中のカードの場所を強い方のプレイヤーから遠ざけても、視線の移動距離が伸びてグッと難しくなる。

どんな方法にするかを相談することで、力の差があってもお互い楽しめる。もちろん、苦手な方のプレイヤーがハンデなしで何回も根気強く挑戦するのもいい。

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「ドブル・キッズ」はその名の通りこども向け版で、上の写真はオリジナル版の「ドブル」。「キッズ」はカードに動物の絵が6つ描かれているのに対し、「ドブル」はノンジャンルの様々な絵が8つ。当然こっちの方が難しいが、こどもでも歯が立たないほどではないので、どっちもありだと思います。

自分もそうですが、プレイした人に聞くと、みんな「調子よく連続で見つけられたり、急にさっぱり見つけられなくなったりする」と言うのが不思議。マニュアルの他のミニゲームも面白いのに加え、仕掛けを生かしたオリジナルの遊び方をいろいろ考えられそうなのも楽しいゲームです。

(おわり)

「イチゴリラ」─やる気の出る神経衰弱─

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「イチゴリラ」はトランプでおなじみ神経衰弱のアレンジ版。個人的に神経衰弱はその名の通り頭が疲れてしまってこどもの頃から苦手でしたが、こちらは間違っても「あれ?まちがえた~」と笑ってしまう楽しさがあります

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中身はこんな感じ。ゲームの際はこれらのタイルを全て裏返して広げ、神経衰弱のように並べます。イラストが描かれたタイルの数字は、そのタイルが全部で何枚あるかを意味します。

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自分の番ではタイルをめくり、同じタイルが出るとめくり続けられます。そして、タイルの数字の枚数をめくれるとそのタイルを取って得点。サンタクロースの場合は3なので、上の写真のように3枚めくれると3点になります。イチゴやイチョウは1枚しかないのでめくったら即得点です。

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逆にゴリラやごくうは5枚。5枚続けてめくれないと得点にならない難しさはありますが、めくれると一気に5点。よく見え覚えておくのはもちろん、細かく稼ぐか、大量得点を狙うか、神経衰弱なのに方針を立てて考えられるところが面白い。

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同じ数字のカードは2種類あり、イラストが似ているのが曲者。ゴリラ4連続のあとにごくうをめくったときの衝撃と落胆、そしてなぜだか笑い。失敗も楽しいのがすごい。だから神経が衰弱しない。

順番制のゲームですが、神経衰弱と同じく他のプレイヤーがめくるタイルの情報も重要になるので、楽しい中でも集中力を持続させることが勝利への道。記憶力を競う真剣勝負の中で、いろんなドラマが生まれるのが楽しいゲームです。

(おわり)

「よくみてごらん!?」─「まちがい探し」を出し合う─

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「よくみてごらん!?」は、場にあるカードの中からさっきまでと違うカードを見つけるゲーム。昔からある「まちがい探し」の問題を互いに出し合うような感じです。

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中身はいろいろな絵柄が描かれたカードがたくさん。人数によって変わる手札の枚数は4~6枚。そしてまず場には5枚並べます。自分の番では、他のプレイヤーが目をつぶっている間に場のカードから1枚選んでめくります。

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このカード、表と裏でちょっとだけ絵が違う。他のプレイヤーは目を開けたらそれを探し出し、早い者勝ちで見つけ出す。正解すると手札から1枚選んで場に出せます。これを繰り返して手札がなくなったプレイヤーの勝ち。場のカードをじっと見て、覚えておくことが勝利への道。

やってみるとわかるが、目をつぶっていると自然と耳が研ぎ澄まされる。そういうゲームじゃないはずですが、カードをめくる音が聞こえてきて場所がなんとなくわかっちゃう。それに気づけば、逆に自分がめくるときは音を立てないよう慎重に手先を使うでしょう。

ただ、説明書ルールの「早い者勝ち」は実力差が出やすいところ。年齢差のあるメンバーでやったときは、カードをめくったプレイヤーの左隣から回答権が順番に移っていくルールにしてやってみたところ、競争性がマイルドになった。わかってて言いたいのを抑え、自分の順番が来るまで待つドキドキも味わえる

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変わったカードを見つけるのは、最初の5枚だとまだ簡単ですが、だんだん増えていくと混乱するのがおもしろい

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この写真、ひとつ上の写真と比べて1枚めくってあります。見つけられるでしょうか。

このゲーム、2人1組のチーム戦にしてもよいかもしれない。2人で意見が一致したり、1人がわからなくても相棒がわかって助かったり、意見が分かれて相談したりと、2人の間でいろいろなやりとりが発生しそう。覚えるカードを分担すれば、協力もできる

アレンジはともかく、どれが違う…?と考えて、わかった!とひらめく瞬間が楽しいゲームです。

(おわり)

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