ゲーム紹介

#思考・戦略

「モンスターメニュー」─選択肢をのりこえてモンスターにごちそうをあげよう─

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「モンスターメニュー」は、2匹のくいしんぼうモンスターがケンカしないよう、いろいろな食べ物を2匹分そろえて与えてあげるゲームです。

2~4人で遊べますが、3人プレイ時のセット例はこんな感じ。カードを3枚ずつ手札として配り、残りは山札とします。場に表示はありませんが、2種類のゾーンがあります。

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とりあえずの目的は「同じカードを2枚そろえること」と思っておいてください。自分の番では、まず山札を1枚めくります。右端のソーセージのカードを引いたとして、それをどうするか3つの選択肢があります。1つ目は、このまま手札に入れること。

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2つ目は、裏向きで左隣のプレイヤーに手札として渡すこと。

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3つ目は、場の「公開置き場」に表向きで出すこと。

これら3つのうちいずれかをしたら、もう1枚カードを引きます。引いたカードをどうするか、さっき使った選択肢は再び使えないので、残り2つのいずれかにします。

2つのうちいずれかをしたら、もう1枚カードを引きます。このカードには、残った1つの選択肢をすることになります。ちょっとわかりづらいですよね。

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自分の番にすることをまとめるとこんな感じ(PDF)。①と②を3回繰り返し、③に進みます。ここで同じカードを2枚そろえると、くいしんぼうモンスターに与えることができ、そろえ方によって得点がもらえます。

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手札の中から2枚そろえてあげるのが一番高く、3点もらえます。

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手札と公開置き場の同じカードを1枚ずつ、2枚そろえてあげると1点。公開置き場の中で同じカードが2枚そろってもモンスターにあげることになりますが、その場合は0点です。

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カードの食べ物の種類は12種類で、それぞれ4枚ずつあります。モンスターはグルメであるらしく、同じメニューを2回あげることはできませんからご注意を。

こうしてそろえてはあげるを繰り返し、10種類のメニューが並んだらモンスターもおなかがいっぱいになったということでゲーム終了。

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得点計算では、これまでモンスターに食べ物をあげたときに得た点数に加えて、終了時点で手札にある「ごちそうカード」1枚につき2点を加算します。ごちそうカードはゲーム途中にモンスターにあげることはできませんが、最後まで持っているとプラスになるというわけです。

これが一連の流れ。場に出たカードを踏まえながら、どのように手札を管理していくかが考えどころ。自分の番ではやることが3つあるので、どのカードのときにどうするか、どういう順番で選択していくかがポイント。

と言っても、流れがわかったものの戦略方針は今ひとつわからないかと思います。何をどう考えればよいのかわからない状態から、プレイを繰り返すうちに自分なりの考え方が立てられるようになっていくのがこのゲームのおもしろどころでしょう。

(おわり)

「おさかなこいし」─かわいい見た目に思惑飛びかう魚釣りゲーム─

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「おさかなこいし」は、カードでできた池を囲んで、釣れた魚の数を競うゲームです。魚釣りがテーマですが、思うようになるようでならない魚の動きを読むのが考えどころです。

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2~4人でできますが、4人で遊ぶ際のセット例はこんな感じ。中央に並ぶのは「池カード」で、9枚並べて池に見立てます。

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最初のラウンドが始まると、まずはプレイヤー全員が「釣りざおカード」を仕込みます。「釣りざおカード」は、白・白・ネコの3枚。自分の前にある3枚の「池カード」の手前に、「釣りざおカード」を1枚ずつ並べます。ここでは緑のプレイヤーになったとして、手に持っている順番で「左・真ん中・右」と並べることにしましょう。

なぜそう並べたかと言うと、あとから魚を釣るときには、ネコのカードを仕込んだ列の「池カード」を釣り上げることができるからです。今のままなら、合わせて5匹の魚が釣れるはず。

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続いては、順番に全員が「おびき寄せ」をします。「おびき寄せ」とは「池カード」を1か所、縦横いずれかの1マスずらすこと。このラウンドのスタートプレイヤーは緑。自分が釣れる魚を増やすために、池の真ん中の魚カードを右に寄せることにしましょう。

しかし、「おびき寄せ」は順番に全員がするもの。そして、池カードが重なっていた場合は、重ねたまま全てをずらします。それぞれのプレイヤーには思惑があるようで、「おびき寄せ」が一周し、順番に魚を釣る「釣り上げ」に入ると下の写真のようになってしまいました。

ネコを仕込んだ赤い矢印の列にあるカードを取りますが、魚は1匹も釣れません…。

時計回りで次のプレイヤーは青。ネコを仕込んだ赤い矢印の列が釣果です。真ん中のカードは重なっているようですね。

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確かめてみると、魚は全部で7匹と大漁。次の黄色のプレイヤーは真ん中列にネコを仕込んでおきましたが、すでに魚はいません。そればかりか、その列にありマイナス点になる石を引き取らなくてはなりません。向かって右にいる紫のプレイヤーは手前列にネコを仕込んでいたので、魚も石も合わせて引き取ります。

これで1ラウンド終了。池の9か所全てに山札から1枚ずつ「池カード」を重ねて補充し、次のラウンドに進みます。4ラウンドおこない、プラス点の魚とマイナス点の石を合計した得点で競います。

というわけで、ラウンドの流れがわかると考えどころも伝わるでしょうか。ネコを仕込む場所や、「おびき寄せ」をどうするかが考えどころ。自分のねらいをどう見せるか、相手の行動からその思惑をどう読むか。わかってくるほど考えの幅が広がって、心理戦が複雑になります。

とは言っても、ルールは簡単なので説明書でも「7歳から」とのこと。「あの人はどうしてああしたんだろ?」と、相手の行動の理由を考えるとよいことに気付けたら、グッと面白さが上がるゲームです。

(おわり)

「おばけ屋敷の宝石ハンター」─本気で探検気分になれる全員協力型─

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「おばけ屋敷の宝石ハンター」は、おばけ屋敷に忍び込んでおばけを倒しながら宝石を集める全員協力型のゲームです。いかにもこどもがワクワクしそうなテーマで、その期待を裏切ることなく、頭を使いながら協力する中でしっかりハラハラドキドキさせてくれます。

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基本と上級のルールがあり、それぞれ2~4人で遊べますが、4人で基本ルールでおこなう場合のセット例はこんな感じ。人数によって変わるのは、手前に見えるコマの数だけです。

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おばけ屋敷の廊下や部屋を移動し、オレンジ色の宝石タイルを取っていきます。

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自分の番でまずするのは、数字サイコロを振ること。数字の隣におばけの絵が描かれている場合は、おばけカードをめくらなくてはいけません。そして、おばけカードのアルファベットと同じ部屋におばけを1体増やします。

数字サイコロにおばけの絵がないのは6だけ。そして13枚のおばけカードのうちアルファベットがないのは1枚だけ。つまり、ほとんどの場合おばけは増えていきます。

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次のするのは、自分のコマの移動。出た目の数までなら廊下や部屋のマスをいくつでも進めます。出た数を上限に都合のいいところで止まることもできるわけです。その時の状況に合わせて、何がベストか考えて行動する必要があります。

そして、部屋に宝石があったら背中にゲット。一度に2つ以上は持てませんから、一度屋敷の外に出て降ろしてこなくてはいけません。

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こうして全ての宝石を運び出し、かつ、全員のコマが無事外まで脱出できたらプレイヤー全員の勝利です。しかし…

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おばけはかなりのスピードで増えていきます。そして、同じ部屋におばけが3体出現すると、合体して赤い悪霊に変身。

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悪霊が6体出現したら、屋敷は完全に呪われてしまうのでしょうか、プレイヤー全員が負け。おばけや悪霊はどんどん増えていくので、宝石を運びつつ、おばけも倒さなくてはなりません。

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おばけがいる部屋に止まると、戦うことができます。対決サイコロを振って、おばけの目が出たらおばけを1体倒せます。

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もし他のプレイヤーが同じ部屋にいたら、一度に振れる対決サイコロは2個に増えます。うまくすればいっぺんに2体のおばけを倒せます。こうしたところにも、プレイヤー同士が合流するか分散するか考えどころが生まれます。

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悪霊になってしまっても倒すことはできます。さすがに悪霊は強いのか、プレイヤーが1人では対決できませんが、同じ部屋に2人いればオッケー。対決サイコロを2つ振って、1つでも悪霊の目が出たら退治成功です。

こうして全員でミッション成功を目指し、おばけ退治と宝石運びを繰り返します。両方のバランスをとりながら進めないと成功は困難。それぞれのプレイヤーの取れる行動の選択肢がいろいろあるので、どうしたらいいか相談しながら進めるのが成功へのポイント。

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結構きつい展開になることも多いので、おばけカードをめくらないでいい6が出ると全員で「よしっ!」と盛り上がる。サイコロ運を共有して、一体感も高まります。

上級ルールでは宝石を取る順番が指定されたり、扉が閉まって行き来できなくなるなど、難しい要素が追加。大人でもかなり手ごたえが出てきます。もちろんこどもでも基本ルールをクリアして挑戦すれば、さらなる戦略性や相談が生まれるはず。「どうしよう!」「こっちは任せて!」「じゃあ頼む!」といった言葉が常に飛び交うゲームです。

(おわり)

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