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「レシピ」は、自分が担当する料理に必要な具材を集めて、料理を完成させるゲーム。調理というテーマが子ども心をグッとつかみます。

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中身は全てカードで、黄色の「ぐざいカード」が48枚、ピンクの「メニューカード」が8枚です。

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2~4人でプレイできて、3人でのセット例はこんな感じ。各プレイヤーに6枚の「ぐざいカード」と1枚の「メニューカード」を配ります。

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配られた「メニューカード」は自分が担当する料理で、写真の場合はオムライス。「メニューカード」の下部には、その料理を作るために必要な6つ載っています。

今回は必要な具材のうち、「にんじん」と「たまご」は配られた「ぐざいカード」の中にありました。

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必要な「ぐざいカード」は、プレイヤーそれぞれの「キッチンカウンター」に並べましょう。6つのうち、2つは既に手に入れたわけです。

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自分の番にすることは、「ぐざいカード」の山札から1枚取ること。必要な具材だったらキッチンカウンターに並べましょう。必要でない具材は、捨て山に出します。個人的には雰囲気を出すために、山札は「ぐざいおきば」、捨て山は「もどしそうこ」と名づけています。「もどしそうこ」に出すときは手札と入れ替えて出すこともできて、あとから説明しますが、これはちょっとした戦略にもつながっていきます。

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さて、自分の欲しい具材を他のプレイヤーが出すこともあります。上の写真ではオムライスに必要なごはんが出されました。こうした場合、「レシピ!」とコールしてそのカードを手に入れることができます。

手に入れた「ぐざいカードは」はキッチンカウンターに並べて、手札から1枚捨てます。キッチンカウンターと手札の「くざいカード」は、常に合わせて6枚になるわけです。

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「メニューカード」と「ぐざいカード」の枚数の関係を説明しておきましょう。たとえば「にんじん」は、オムライス・すぶた・カレーライス・肉じゃがの4つのメニューに必要で、枚数は4枚。「いとこんにゃく」は肉じゃがだけに必要で、1枚しかありません。

この手のゲーム、小さな子どもだと自分の手札ばかりに集中して、他のプレイヤーが出したカードに目が行かない場合もしばしば。どこに注意を向けるのか、場面に合わせた視線の切り替えという基本動作が必要になってきます。肉じゃが担当なのに、糸こんにゃく見逃したらもうアウトなんです。

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再びゲームの場面に戻って、Aさんが出した「ぎょうざのかわ」をBさんが「レシピ!」コールして取ったとしましょう。ということは、Bさんのメニューは餃子。だったら、手札にあるキャベツはできるだけ出さないようにしておこう…と、気づきたいところ。

他のプレイヤーの動向を意識し、その立場を推察して進めていくのが考えどころ。また「どの料理にどんな具材が必要なのか」という知識を身につけていくこともポイント。

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こうしてゲームを進めていき、必要な「くざいカード」を全て最初に並べたプレイヤーが勝ち、というわけ。かなりシンプルなゲームですが、子どもの食いつきはかなりのもの。料理作りというテーマは魅力的みたいです。

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シリーズにはすきやきなどが登場する「和食レシピ」も。写真にはありませんが、パエリアなどが出てくる「ワールドレシピ」もあります。

視線や意識の切り替えをしながら、相手のことも想像するのが勝利への道。ワクワクしながら食材を揃える中で、食に関する知識も身につけていけるゲームです。

(おわり)