ゲーム紹介

#思考・戦略

「ワイルドバイキング」─お宝をめぐって、わくわくオークション!─

wildviking_001

「ワイルドバイキング」は、バイキング船が集めてきた宝石をたくさん得るべく、プレイヤー同士がオークションをするゲームです。簡単ルールながら、競りの楽しさがしっかり味わえます。

wildviking_002

2~5人でプレイできて、4人プレイ時のセット例はこんな感じ。場の右上にある村に、赤・青・黄のバイキング船が順番に近づいていると思ってください。セット時には船に1個ずつ宝石が乗っています。手札は6枚ずつ。

wildviking_003

自分の番ではサイコロを振ります。赤・青・黄の船の目が出たら、場の山から宝石を1つ取って同じ色の船に乗せます。バイキング船は村に近づきつつ、宝石を集めているようです。

wildviking_004

こうしてサイコロを振っていくうち、船にだんだん宝石がたまっていくのがワクワク感をそそります。ちなみに上の写真のサイコロでこちら側を向いているのは黒い船のマーク。この目が出たら、振ったプレイヤーが好きな船を選んで宝石を1つ増やせます。

wildviking_005

さて、サイコロで村の絵の目が出たら、一番近いバイキング船が村に到着した合図。その船に乗っている宝石を賭けての競りが始まります。バイキングたちは宝石と引き換えに、装備が欲しいようです。

wildviking_006

手札として持っているのは、バイキングが欲しがっている「装備カード」。赤いカードは赤い船への入札に、青いカードは青い船への入札に……という色対応で使えます。写真上段の3色カードは、どの船の入札にも使えるジョーカーです。

wildviking_007

さて、自分の手札はこんな感じだったとしましょう。村に着いたのは黄色い船。黄色いカードは2枚あり、ジョーカーも2枚あるので最大で4枚を賭けて入札できます。

競りのルールをまとめておきましょう。入札は村の目を出したプレイヤーから時計回りに1周だけおこないます。パスはできますが、途中で装備カードを継ぎ足すことはできません。1周回ったら最も多くの装備カードを出したプレイヤーが、その船に乗った全ての宝石を手に入れます。入札したけど宝石を取れなかったプレイヤーの装備カードは手札に戻ります。

うーん、何枚出そう…と考えるのがおもしろどころ。黄色の船には4つ宝石があるけど、次の青には6つも乗ってる。でも、入札しておかないと他のプレイヤーに少ない枚数で取られちゃうかも。

wildviking_008

では、2枚にしよう!と競りを始めたところ、3枚出してきたプレイヤーがいたので獲得ならず。でも装備カードは戻ってくるので、次の競りではうまくいくかも。手札や船の状況を踏まえた上で、他のプレイヤーの動向も推理して決める必要があります。

wildviking_009

サイコロの目が装備カードの目を出したら、プレイヤー全員が山札の装備カードを1枚ずつ引きます。こうして装備カードは使ったり補充したりしていきますが、装備カードの目は1つだけ。補充は結構貴重な機会であることも踏まえて入札する必要もあるでしょう。

wildviking_010

競りが終わったら、宝石を取った船を最後尾に回し、船全体を村にちょっと寄せましょう。次の船が村に近づいてきているわけです。こうしてゲームを進めていき、船の目が出たのに乗せる宝石がない!というタイミングでゲームは終了。一番多くの宝石を手に入れたプレイヤーが優勝です。

競りの場面は、限られたカードをどんな風に使うか見通しを持ったり駆け引きを意識したりと、複数の考えどころがある。ザクザクとたまっていく宝石がドキドキ感を煽り、競りの結果に一喜一憂するのが楽しいゲームです。

(おわり)

「キャプテン・リノ」─カードを使って高層建築─

captainrhino_001

「キャプテン・リノ」は、プレイヤーが順番に手札を出していき、早く全てを出し切ることが目的のゲームです。ただ、その出し方がかなり変わっています。

captainrhino_002

2~5人できて、3人プレイ時のセット例はこんな感じ。各プレイヤーに手札として配られているのは5枚の「屋根カード」。

captainrhino_003

自分の番ですることは2つ。まずは、手札とは別にある共用の「壁カード」を置き場所に描かれた線に合わせて立てます。

captainrhino_004

そして「壁カード」の上に手札から「屋根カード」を乗せます。ウノだったら普通に手札を出すだけですが、こうして立体的に積んでいくわけです。

captainrhino_005

次のプレイヤーも同様に、壁カードと屋根カードを出しますが、屋根カードには角のところに上の写真のようなマークがついている場合があります。

captainrhino_006

マークの意味は、2枚出しできたり、次のプレイヤーを飛ばしたり、順番が逆転したりするもの。一番左、サイのキャラクターがゲーム名の「キャプテン・リノ」。このマークのカードを出すと次のプレイヤーは…

captainrhino_007

キャプテン・リノの木ゴマを屋根カードに乗せなければいけません。慎重に手先を使う必要がありますが、この場面ではまだ建物がそんなに高くないので大丈夫ですね。

こうしてうまくカードを使ったり邪魔しあったりしながら、一番早く手札を出し切ることを目指します。どのタイミングでどのカードを使うかが考えどころ。誰かが全て出したら、そのプレイヤーが勝者となってゲーム終了です。

captainrhino_009

ただ、上の写真の場面、かなりの高さでコマを乗せるとバランスが崩れてしまいそう。実際に乗せてみると…

captainrhino_010

建物は崩れてしまいました。こうなってしまった場合、崩したプレイヤー以外の人の中で、この時点の手札が最も少ないプレイヤーが勝者です。

captainrhino_011

このゲーム、終わり方がもう1つあります。全員が共用で使っていく壁カード、順調にゲームが進んでいくとどんどん減っていきます。

captainrhino_012

そして、全て壁カードを使い切ったら、なんと全員の勝利。そういう意味ではゲーム終盤では全員協力型の要素も出てくるわけです。

さっきまでライバルだったはずなのに、達成できそうになると急に仲間感が出てきて、手札の出し方に協力性が働くこともある。この転換がおもしろい。

captainrhino_008

階の途中にいるコマを取るときにも緊張感が走るが、紙のカードだから崩れたときの音がジェンガよりもマイルド。手先を使って、頭を働かせて、いつの間にか協力ゲームにもなったりしてと、ビジュアルのインパクトとあわせていろんな要素があるゲームです。

(おわり)

「ゴーストブラスター」─変則すごろく+神経衰弱でおばけを捕まえる全員協力型─

ghostblaster_001

「ゴーストブラスター」は、お城を探検しながら、記憶を駆使してオバケを捕まえるゲーム。プレイヤー同士で競うのではなく、全員で協力して全てのオバケを捕まえるのが目的です。

ghostblaster_002

セット例はこんな感じ。左下のタイルがお城の入り口で、その上にはブラスター銃を手にしたゴーストハンターのコマが3つ乗っています。

ghostblaster_003

各プレイヤーは自分の番が回ってきたら、サイコロを振ってその数の分だけコマを動かし、タイルの上を進めます。斜めには進めませんが、四方には自由に進めて、途中で曲がるのもオッケー。また、普通のすごろくと違ってコマはプレイヤーと結びついていないので、誰がどのコマでも動かせます。

そして、動かした先のタイルをめくりましょう。多くの場合、そこにはオバケが隠れていて、その姿を確認できます。

ghostblaster_004

こうしてプレイヤーは、順番にコマを進めてお城の中を探検します。

隠れているオバケは3種類。上の写真では3つのコマがばらけていて、別々のオバケの姿が見えている状態。タイルをめくったまま保持できるのはコマが上にいるときだけで、コマが移動したらタイルは裏返して戻します。

ghostblaster_005

サイコロを振ってコマを動かしタイルをめくり…を繰り返していくうち、同じオバケが3つ現れたら、オバケ捕獲に成功です。ブラスター銃から一斉にベトベト弾を放った気分で、3つのおはじきをそれぞれのタイルに乗せましょう。これらのタイルはコマが離れても、ずっとこのままにしておけます。

こうして18匹、全てのオバケを捕まえることができたらミッション成功です。どこにどのオバケがいたか、よく見て覚えておくことが成功への道。

ghostblaster_006

しかし、サイコロを振って出てくるの数字の目だけではなく、クモの巣時計のマークの場合もあります。このときコマは進められず、時計の針が1つ分進みます。オバケを全て捕まえる前に針が一周したらミッションは失敗。ですから、タイムアップになる前に効率よくコマを進めることもポイント。

ghostblaster_007

また、めくったタイルから出現するのはオバケだけではありません。鍵穴のタイルが2枚混ざっていて、このタイルをめくってしまうと…。

ghostblaster_008

そのコマの色と対応するお城の隅の地下牢へと、コマを移動させなければなりません。捕まった目印としてコマを倒しておきましょう。ここに入ったコマは動かせません。ですから、同じオバケを3つ同時に出すことも不可能になってしまいます…。

しかし、地下牢に囚えられたコマを救う方法があります。それは、別のコマがその地下牢タイルを通過または止まること。助けられたらコマを立てて復活、再び3つのコマでオバケ探索を続けましょう。

ghostblaster_009

18匹のオバケは3種類が6匹ずつ。会話は自由なので、「ここはこどもオバケだったはず!」「そっちはじいさんオバケだろ!」と、記憶を共有して協力するのも大切。鍵穴だったのを忘れて止まろうとするプレイヤーもいたりするので、「やばいって!」と止めることもあるかもしれません。

ghostblaster_010

まず、オバケ退治というテーマがキャッチー。「あれ、ここなんだっけ?」「女オバケだよ!…あれ、違った……」なんてワイワイ言いながら、協力したり混乱したりするのが楽しいゲームです。

(おわり)

« 1 20 21 22 31 »
PAGETOP
Copyright © さいころテーブル All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.