「お買いものゲーム」は、お店を回って買い物リストの商品を買い集めるゲーム。簡単ルールながら、お金を貯めたり値段を見定めたりと、ちゃんと考えどころがあります。

2~4人で遊べて、4人プレイ時のセット例はこんな感じ。すごろく風に進んでいくボードには4つのお店があり、いろいろな商品が並んでいます。

プレイヤーそれぞれに配られるのは、赤いお財布と買い物リスト。このリストにある品物を買い物して、できるだけ早く家に帰るのがゲームの目的です。

自分の番ですることは、サイコロを振ってコマを動かし、お店を目指すこと……なのですが、はじめは買い物で使うお金を持っていません。でも、家に留まることで1ユーロもらえて、お財布には8ユーロまで入れられます。

しばらくはサイコロを振る代わりに、お金をもらいましょう。ただ、ずっと貯めていても買い物に行けません。いつまで貯めて、いつから行くか、いきなり考えどころがあります。

そろそろ買い物に行こうと思ったら、サイコロを振りましょう。出た目の数だけコマを進めて、お店に着いたら買い物ができます。

お店は、肉屋・八百屋・パン屋・なんでも屋の4種類。それぞれ3つの商品が並んでいて、ほしい商品の上に表示されている値段で買えます。値段は棚の右側が高く、左側が安い。誰かが買って売れたら他の商品を左にずらし、一番右に新しい商品が入荷します。

ほしい物の値段を見定めて、どのタイミングで買うかが考えどころ。誰かが自分のほしいのを買っちゃうかも。でも、誰かが別の商品を買えば安くなるかも。お店を回る順番を考えることもポイントです。

1つ買い物をしたら、お金を手に入れる別の方法が使えます。それは銀行に行ってお金を下ろすこと。銀行に着いたらサイコロを振り、出た目と同じ枚数の1ユーロコインをもらえます。

お金をもらうチャンスですが、移動のロスが生まれます。また、お財布に入るのは8ユーロまで。買い物・移動・お金の管理と、実生活っぽい要素をバランスよく計画して考えるのが大切です。

リストの品物が全てそろったら、家に戻りましょう。お金が余っていれば1ユーロにつき1マス、サイコロの目に加えて進めます。最初に家へ戻った人が優勝です。

お店は立体的に組み立てられていて、お金をチャリンと入れられる仕組みになっているのも楽しい演出。買い物してる気分を盛り上げます。

シンプルなルールながら、やれることの選択肢はいろいろあるので、見通しをもって考えるのがポイント&おもしろどころ。最初から8ユーロ持って始める簡単ルールもあるので、小さな子も楽しめます。買い物競争というわかりやすく楽しいテーマも魅力的なゲームです。

(おわり)