「マニマルズ」は、問われた特徴に当てはまる生き物のカードを選び取るゲーム。子どもはもちろん、大人でも頭をひねらされて楽しめます。

箱の中には、さまざまな生き物の描かれたカードが56枚。生き物が大きくカラーで描かれていて、背景は白黒の線描。動物の特徴がわかりやすく、どんなところに生息するかも伝わります。

カードの裏側の下半分には、表側の生き物の特徴がアイコンで載っています。上の写真はキリンのカードの裏側で、上段アイコンは左側から「脚が4本」・「毛皮がある」・「しっぽがある」・「歯がある」・「角がある」という意味。アイコンは全部で38種類もあり、さまざまな特徴がわかります。

さて、ゲームは2~6人で遊べて、セット例は何人でもこんな感じ。カードのうち40枚を表向きで広げ、残りは積んで山札にします。ゲームはラウンド制で進んでいきます。

ラウンド開始時には山札から1枚めくり、カード上部のアイコンを全員で確認します。写真の例の葉っぱのアイコンは「草食動物」という意味。広がったカードの中から、このアイコンにあてはまる生き物のカードを探して取るのがゲームの目的です。

ルールの選択肢として、カードのとり方には2種類あります。1つ目は早い者勝ち取り。アイコンに合う生き物のカードをどんどん取っていくルール。誰も取らなくなるまで続けましょう。

2つ目は順番制。自分の番にアイコンに合うカードを1枚取るか、パスするかを選びます。ぐるぐる回して、全員がパスしたらこのラウンドのカード取りはおしまいです。

どちらのルールにするかは、プレイヤーの年齢に合わせてもよさそうです。いずれにしても、自分の知識と照らし合わせたり、生き物とその特徴を想像したりするのが大事です。

カード取りが終わったら、このラウンドでのポイント計算。取ったカードの裏側を見て、指定されたアイコンがあったら1ポイント。アイコンのないカードを取ってしまったらマイナス1ポイント。ポイント計算のルールを踏まえて、リスクを取ってカードを取るか、堅実にいくかが考えどころです。

取ったカードを各自確認してポイントを出し、1位のプレイヤーは2点、2位は1点をゲット。得点の目印としてその枚数のカードを手元に残し、その他は場に戻します。そして、山札から3枚引いて場に補充したら次のラウンドです。7ラウンドおこなった時点での得点で順位を競う、というわけです。

知識を思い起こしたり、それをもとに推測したりするのがポイント。子どもから楽しめるゲームとは言え、大人でも「…ん?」となる問題も結構ある。上の写真で示されているアイコンは「絶滅危惧種」で、上の3枚はそれにあてはまるカードです。これを見つけるのって、意外と難しいんじゃないでしょうか。

もちろん、生き物に詳しい子が大人顔負けに活躍する場面もありそう。また、チーム戦にして相談して考えるのもありかも。意外な発見が楽しめるゲームです。

(おわり)