「グッドダイナソー とどろく大河」は、迫り来る川の急流から恐竜たちを逃がすゲーム。全員協力型の変則すごろくで、水が襲ってくるボードの仕掛けが楽しいです。

ゲームは2~4人で遊べて、4人プレイ時のセット例はこんな感じ。人数分の恐竜コマをそれぞれ指定されたスタートマスに置きます。

ゲームの目的は、ボード右側の急流に恐竜が飲み込まれないように、左側の山まで逃がすこと。左右のボードがつながっていないのは、ゲームが始まってから伏せてあるボードをだんだんつないでいくからです。

自分の番にすることは、急流ボードにあるルーレットを弾いて回すこと。ここでは、矢印が緑色のところに止まりました。

続いて、自分のコマを進めます。進める先は「矢印が止まった色のマスのうち、ゴール側に向かって一番近いマス」です。ここでは紫を飛ばして緑に進めるわけです。

コマの進むマスが今いるボードになくなった場合は、伏せたボードからランダムに1枚取ってつなげ、新たにできた道筋の中から最寄りの色マスへと進めます。こうして徐々に4枚のボードをつなげ、その次につなぐ山のボードがゴールというわけです。

さて、ルーレットで矢印が色の部分ではなく、数字のところに止まることもあります。この場合は……

コマを進めることはできず、急流ボードが進みます。ボードのはじには白いメモリがついているので、矢印が止まった数字の分だけ進めます。もしも恐竜の進みが遅く、1頭でも急流ボードに接してしまったら、水に飲み込まれてしまった…ということでミッション失敗でゲームオーバーです。

ホードのはじの白いメモリの幅は一定ではありません。急にグーンと進む部分もあるので要注意です。

ボードの中には4色のマスがあり、ここには必ず止まることになります。止まると手に入れられるのはお助けチップ。自分の番が来たとき、ルーレットを回す代わりにこれを使うと、好きな恐竜コマを好きな色の次のマスまで進めることができます。コマの進みや急流ボードの迫り具合から判断して、ここぞというときに使うのがポイントです。

こうして急流に飲み込まれないように恐竜を進め、全員がゴールの山までたどり着けたらミッション成功、というわけです。

コマの進め方には、「次に止まるべき色のマスに他の恐竜コマがすでにいる場合、そこを飛ばして次の同じ色のマスまで進める」というルールもあります。コマとマスの状況を観察することで、より有利な進め方につなげるチャンスもあるわけです。

箱には4歳からと書かれているこのゲーム。色や数を対応させる経験をしながら、ボードの仕掛けにドキドキしつつ楽しめます。協力型なので、考えどころではみんなで気づきや意見をやりとりするのもオッケー。ルールも目的もわかりやすく、小さな子でも楽しめるゲームです。

(おわり)