「ベルズ」─テクニックの発見が楽しい、磁石での鈴取り合戦─

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「ベルズ」は、磁石の棒に自分の色の鈴をくっつけて集めるゲームです。やることは本当にそれだけでかなりシンプルですが、手先にも頭にも使い方の工夫が生まれるのが面白いんです。

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クッション素材で作られている半円状パッケージのジッパーを開けると、中には4色の鈴がたくさん。

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一緒に入っているオレンジ色の棒は磁石になっています。両端の太さが異なっていて、磁力にも違いがあります。

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さて、ゲームは2~4人でできて、何人のときでもセット例はこんな感じ。パッケージはそのまま広げて、鈴を乗せるステージとなります。

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ゲームの目的は、自分の色の鈴を10個全て手に入れること。自分の番では棒を持ち、担当する色の鈴をくっつけて集めます。

棒のどちら側を使うかは自分で決められますが、磁力は両側ともに結構強く、鈴はまとまったりつながったりしてくっついてくる。いくつかくっついたところでおしまいにして手で磁石から引き離せば、それらを手に入れることができます。

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ただし、自分の色以外の鈴をくっつけてしまってはいけません。いっぺんにたくさん自分の鈴を取りたくなりますが、引き際を見極めるのも重要。説明書では「自分の色以外の鈴が磁石についたら失敗」となっていますが、判定がやや微妙ですので、私がやるときは「自分の色以外の鈴がステージから離れたら失敗」としています。

ただ、失敗してもそのあとに考えどころはある。くっついた鈴をどう戻すかにはルール上決まりがないので、どこにどう戻すかを考えることで、他のプレイヤーの邪魔をしたり、自分を有利にしたりできる、というわけです。

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このゲームの面白いところは、鈴を手に入れるほどに残りの鈴が少なくなって取りづらくなるところ。そのため、勝負のゆくえがもつれやすい。

でも、そんな状況を乗り越える方法を見つけられることもある。上の写真、緑の鈴は残り1つ。他の色の鈴に囲まれていて取りづらそうに見えると思います。緑だけ取るのは無理だと思えるかもしれません。

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でも、ある方法を使うと実はそんなに難しくない。緑だけ取れちゃう。

どんな風に磁石を使ったらうまく取れるかを考えるのがおもしろどころなので、方法は内緒にします。シンプルながらも、状況に応じて考えた工夫を、手先で実行して試行錯誤するのが楽しいゲームです。

(おわり)