「ボブジテンきっず」は、「カタカナ語のお題」について、カタカナ語を使わずに説明して伝えるゲーム。自由に言葉が使えないもどかしさがおもしろどころです。

箱の中身は全てカードで36枚。表面には1~6の番号が振られた「お題」、裏面には1~6のうちいずれかの数字が大きく書かれています。全てのカードをシャッフルして、裏向きの山札としたらゲームの準備はオッケーです。

プレイヤーは、1人の「説明役」と、その他の「解答役」となり、ラウンドを進めていきます。まずは最初の「説明役」を決めましょう。

「説明役」がまずすることは、山札から1枚取ること。そして、その時点で山札の1番上に見える数字と、取ったカードのお題番号を照合します。上の写真の例では、3の「インタビュー」をこれから説明することになります。

ただし、説明するときに外来語や和製英語の「カタカナ語」は使えません。インタビューを説明するのに、マイクやメモといった言葉は使えないわけです。うっかり「カタカナ語」を使わないように注意して、相手に伝わるように説明するのがポイントです。

解答役は説明をよく聞き、相手が何を伝えようとしているのか想像力を働かせて考えましょう。解答は早い者勝ちですが、解答できるのは1回だけ。素早い判断と、よく聞いて確信することとのバランスが大切です。

正解した解答役と、伝えるのに成功した説明役は1点ずつ得点。正解者が次の説明役となってゲームを進め、山札がなくなるまでおこないます。

例えば「サッカー」を説明するとき。「ボール」ではなく「球」と言ったり、「チーム」という言葉を使わなかったり…と注意しつつも、うっかり「ゴール」と言っちゃった場面です。

説明にカタカナ語が使われたとき、それを指摘した「解答役」は1点ゲット。注意深く聞くことで得点のチャンスがあるわけです。

山札の上にエミリーというキャラクターが出てくることがあります。この場合、説明するときにカタカナ語に加えて「色を表現する言葉」も使えなくなります。

上の例では「トマト」を説明するわけですが、「赤」とは言えなくなるわけです。「丸っこくて、酸っぱくて、ジュースにもする野菜で…」という感じで説明したくなりますが、「ジュース」がカタカナ語なのでアウトです。

「ボブジテン」はシリーズがいくつか出ていますが、中でもこの「ボブジテンきっず」はお題に子供でもわかりやすいものが使われているようです。

説明のルールに制限が加わることで、どうやったら伝わるかな…と考えて話すのが楽しい。考えて話すからこそ、カタカナ語を使ってしまったときのうっかり感も盛り上がる。見事に伝わったとき、ついやっちゃったとき、どっちも楽しいゲームです。

(おわり)