「タギロン」は、わかった情報から推理して、隠された5つの数字を当てるゲーム。思いっきり論理的に考え、だんだん答えに近づいていくのが楽しいです。

箱の中身のメインの1つ目は20枚の「数字タイル」。1~9までの数が振られていて、それぞれ2枚ずつ。「5」だけは色が2枚とも黄色で、「1~4」「と「6~9」は赤青が1枚ずつです。写真を見た方が直感的にわかりますね。

各プレイヤーがこれらを隠して並べ、相手の数字タイルが何であるかを当てるのがゲームの目的です。

中身のメインのもう1つは、21枚ある「質問カード」。ゲーム中にこのカードを使って質問し、数字を推理していきます。書かれている質問は全て違うものです。

このゲーム、2人・3人・4人でプレイできますが、それぞれ少しずつルールが違います。ここでは2人での遊び方を紹介します。

2人プレイ時のセット例はこんな感じ。数字タイルは全て裏向きにして混ぜ、ランダムに5枚ずつ取って、つい立ての陰に表向きにして並べます。並べ方は左から小さい順。同じ数字が2枚あるときは、赤を左側に並べます。残ったタイルは使いません。

質問カードはシャッフルし、上から6枚を表向きで場に並べ、残りは山札とします。

自分の番にすることは「質問」か「宣言」のいずれか。「宣言」はある程度ゲームが進んでからするので、まずは「質問」をしていきましょう。

「質問」をする際は、質問カードを場から1枚選んで読み上げ、相手に質問します。聞かれたら正確に答えましょう。

ここ、聞かれたことを正しく答えないとゲームが成り立ちません。質問を理解し、自分のタイルから正確に情報を読み取って伝える必要があります。大人でもちょっと「えーと…」となる質問もあるので、落ち着いて間違いのないように伝えましょう。

使った質問カードは捨て札とし、山札から1枚場に補充して交代します。

商品にメモ用紙は同梱されていませんが、説明書ではメモを取ることが推奨されています。写真の用紙は説明書の例をもとに作成したもの。わかったことを正確に記録していくことがポイントです。メモの取り方はあとあとの情報処理のしやすさにかかわってくるので、把握できるように書く工夫も大事です。

もちろん、質問カードの選び方にも考えどころがあります。今確かなことは何か、そこから推理できること何か、そしてこれから知りたいことは何なのか。わかったことから論理的に考えることで、正解にだんだん近づいていきます。

さて、質問をやりとりするうちに、相手の数字タイルがわかったかも…というタイミングが訪れます。そのときにするのが「宣言」。自分の番で「宣言します!」とコールし、相手の並びを小さい方から「赤の1、青の4、黄色の5…」と5つ言っていきます。

完全に正しかった場合、聞かれた側は「正解!」と言いましょう。宣言したプレイヤーの勝利でゲーム終了です。

1つでも違っていた場合は「違います!」とだけ伝えます。順番を交代し、ゲームは続いていきます。どちらかが宣言を成功させるまで、ゲームを続行します。

写真のメモ用紙は、これまでのプレイの記録。やってみるとわかりますが、「ここがこうだということは、こっちはこう…。ってことは、ここはこうではなくなるから…」と、わかった情報から連ねて考えるのに熱くなります。事実と論理思考を組み合わせて考えるのがポイントです。

早解き競争ですので、ゲームが進むと「勝負の賭けどころ」も見えてきます。宣言に賭けるか、質問で正確性を上げるか…という選択も考えどころ。じっくり考えて推理し、見事に当てたときの気持ちよさが楽しいゲームです。

(おわり)