「コーテックス1 ブレインチャレンジ」─いろいろな問題をすばやく解く脳トレアクション─

「コーテックス1 ブレインチャレンジ」は、早い者勝ちでカードに描かれた問題の答えを言う「脳トレ+スポーツ」のようなゲーム。いろいろなタイプの問題があるので、頭をさまざまに使うのが楽しいです。

 

箱の中身のメインは74枚の「テストカード」。裏面には8種類のマークが描かれていて、表面に描かれた問題の種類と対応しています。

例えばこちらは「迷路」の問題。矢印からスタートして、どのゴールにつながっているかを答える問題です。

こちらは「重複」の問題。1種類だけ同じ絵が2つ描かれているので、それを答えます。

さて、ゲームは2~6人で遊べて、何人でプレイするときもセット例はこんな感じ。テストカードは全て裏向きの山札として置きます。ゲームの目的は、問題に正解することを通して、山札の隣にある「ブレインチップ」を4枚集めることです。

ゲームを始めたら、誰かがカードを1枚めくって置きます。そして全員がそのカードをよく見て、答えが何なのかを考えます。わかったら……

すばやくカードを手で叩きましょう。そしてカードを手で隠したまま答えを言います。手をどかして正解を確認し、合っていたらカードをゲットです。まずはよく見て、問題のタイプに合わせた認識をする場面です。

次のカードをめくって、この流れを繰り返していきます。

問題の種類はまだあります。こちらは「反射神経」。かならず男性の顔が描かれていて、そのどこかに丸囲いの数字があります。その部分を指定された手の指で触れ、反対の手でカードを叩きます。

指定のルールは…

【赤】右手 【青】左手
【数字】1)親指 2)人差し指
3)中指 4)薬指 5)小指

…となっています。混乱しますよね。上の問題れでは「右手の人差し指と薬指で右耳を触る」が正解。

すばやく答えたいところですが、どの問題も間違えると次の問題には参加できないので要注意です。

こうして繰り返していき、同じマークのカードを2枚集めたらブレインチップ1枚と交換できます。最初にブレインチップを4枚集めた人が勝ち、というわけです。

ですので、誰かが1枚持っているマークのカードが出てきたら緊張感が走ります。持ってる人はぜひ取りたい、他の人はなんとか阻止したい。間違えて次の問題に参加できないのを覚悟で、捨て身で答える作戦もあるかもしれません。早解きだけでなく、駆け引きや作戦があるのも面白いところです。

自分の手元にストックできるのは4枚まで。4枚持っているときに新しいカードをゲットしたら、どれか1枚を捨てないといけません。進めるうちに得意分野がわかってくるので、そのカードでは絶対に負けない姿勢で臨むのも大切です。

変わり種なのは「タッチチャレンジ」の問題。表面加工されたカードを見ないで触り、何が描かれているかを当てます。(ゲームの最初に、全てのタッチチャレンジを広げて30秒間のおさわり&記憶タイムを取ります)

どのタイプの問題も集中力と素早さが必要です。脳のスポーツという感じで、熱く盛り上がれるのが楽しいゲームです。

 

(おわり)