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「似顔絵探偵」は、目撃者役の証言をもとに、探偵役が似顔絵を描いて犯人を見つける、記憶とコミュニケーションのお絵かきゲーム。得点による勝敗はありますが、それとは別に進める中で「おーっ!」という感心や、「えーっ!」と笑いが生まれるのがおもしろどころです。

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3~7人で遊べますが、4人で遊ぶときの様子はこんな感じ。まず最初の探偵役に決まった1名が目をつぶり、残りの目撃者役のうち誰かがレンガ模様の「容疑者カード」を1枚ランダムに選びます。このカードがこのラウンドの犯人。

それを表にしたら、5秒間数えます。その間、目撃者役はのちほどの証言に備えてしっかりこの顔を覚えましょう。5秒経ったら裏返し、容疑者カードに混ぜ戻します。

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続いては目撃者の証言タイム。あらかじめ目撃者に裏向きで配られていた「パーツカード」を開き、輪郭の証言担当になった目撃者から順番に、そのパーツの特徴について証言していきます。

ついさっきまで見ていた犯人の顔を思い出して話すわけですが、すでに記憶があやしいこともしばしば。また、覚えていてもジェスチャーは禁止なので、言葉にするのがもどかしかったりもします。例えばさっきの写真の犯人、その髪型を言葉で説明するって意外と難しい…。記憶をたどったり、説明を工夫したりする必要があります。

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探偵役は証言を聞きながら、目撃者に見えないように似顔絵を作成。よく聞いて、正確に描くの犯人探し成功への道。ただ、記憶があいまいなのか言葉にしづらいのか、目撃者の中には「口は……普通!」なんて言ってくる人もいるかもしれません。探偵側から質問してもよいので、「鼻の幅と比べてどっちが大きい?」などと具体的にわかるように聞くのもあり。

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証言が終わったらいよいよ犯人探し。48枚ある「容疑者カード」の中から1分以内に犯人を見つけます。絵とカードをよく見比べて探さなくてはいけません。似たような顔も混ざっているので、あやふやだった証言はあえて無視して考えた方がいい場合もあるかもしれません。

正解すると探偵役は1点の得点。探偵役は一番正確に証言した目撃者を決め、そのプレイヤーにも1点。

全員が順番に探偵役をしたらゲーム終了で得点計算…なのですが、得点よりも「よくわかったなー」「ほくろが決めてだった!」「あの証言はないだろ~」などと自然と飛び交うやりとりの方がおもしろどころかもしれません。箱書きでは9歳からとなっていますが、犯人カードを見ながら証言するようにすれば、もっと小さい子もこの楽しさが味わえそうです。

(おわり)