「ナインタイル」─お題通りに、素早くタイルをめくって入れ替えて─
「ナインタイル」は、9枚のタイルをめくったり入れ替えたりして、素早くお題と同じように並べるゲーム。タイルには仕掛けがあって、あわてて混乱しつつ、正解を目指すのがおもしろどころ。
2~4人でできて、4人でのセット例はこんな感じ。プレイヤー1人ずつ、9枚のタイルが配られ、3×3の形でランダムに並べます。このタイルに仕掛けがあります。
タイルに描かれた模様は6種類で、タイルの両面は必ず別々の模様。表裏が同じ組み合わせのタイルはありません。9枚×両面=18面で、6種類が3つずつあります。
ゲームは小さなラウンドを繰り返していきます。ラウンドの開始では、まん中の「お題カード」の一番上を表向きにします。さあ、ここからはスピード勝負。
自分の9枚のタイルをめくったり入れ替えたりして、お題カードの模様と同じように並べます。お題とタイルをよく見比べて、素早く手を動かすのが勝利への道。お題をどの向きから見た並べ方でもオッケー。また、お題は9枚のタイルで必ず正しく並べられるようになっています。
あと1枚、というところでうまく並べられないこともよくある。急いでタイルを入れ替えたり裏返したりと忙しい。お題とタイル両面の模様と、目で見た情報を一時的に覚えておくと素早くできやすい。
正しく並べられたら、お題カードを手で覆います。
そして、本当にお題通りに並べられているか全員で答え合わせ。上の写真の例では正しくできています。
正解ならばそのお題カードをもらって得点とし、最初に4枚取ったプレイヤーが勝ち。間違えた場合は裏向きでお題カードを引き取り、裏向きカードが2枚になるとゲーム脱落なので注意です。
デザインかわいく、ルールは簡単。それでいて始めてみると、目と手を思いっきり集中させて使うのが楽しいゲームです。
(おわり)