「デイサービス農園」は、動物が畑を荒らしに来るまでの間に、作物を育てて収穫するゲーム。個人戦ルールと協力ルールとがあり、それぞれにルールの難易度が3段階ありますが、ここでは「個人戦ルールの中級モード」を紹介します。(協力ルールの紹介はこちら)

ゲームは2~8人で遊べて、4人プレイ時のセット例はこんな感じ。各プレイヤーは自分の色の「新芽チップ」を12枚ずつ持ちます。

自分の番では、まずサイコロを2つ振ります。そして、2つのサイコロの目のうち1つを選びます。ここでは2または5から、5を選ぶことにしましょう。

そして、選んだサイコロの目と対応する畑に新芽チップを置きます。これで自分の番はおしまい、次のプレイヤーに交代です。

新芽を植えていくうち、畑のマスが全て新芽で埋まったらその畑の作物の収穫です。各プレイヤーはその畑に置いた自分の新芽を回収し、同じ枚数分の作物チップをストックから取りましょう。作物チップの数字が得点、というわけです。

こうして作物を育てて収穫していきますが、サイコロのいずれかで1が出た場合は要注意。作物を狙うサルを畑に向けて1マス進めます。もう1つのサイコロと対応する畑に新芽を置けますが、サルがだんだん畑に近づいてくるわけです。両方とも1が出たときには好きな畑に新芽を1つ植えられるものの、サルは2マス進みます。

こうしてゲームを進めていき、サルが「猿の襲撃」マスまでたどり着いたらゲームは終了。各プレイヤーの作物チップの合計点で順位を競います。

作物はサイコロの目が大きいほど高得点ですが、収穫に必要な新芽も多い。得点と収穫のしやすさを踏まえて、どう新芽を植えていくかが考えどころ。

どうするか決めるときには、他のプレイヤーの新芽の植え方や、サルの位置も関わってくるでしょう。ライバルの動向や、ゲーム終了のタイミングも考慮するのがポイントです。

ここまでが中級ルール。上級ルールでは、9枚の「ボーナスタイル」が場に置かれます。自分の番が終わる際に、ボーナスタイルと同じ組み合わせの作物チップを持っていたら、交換して手に入れることができます。

計算すればわかりますが、これによって得点が大幅にアップ。どんな風に作物を育てて、どのボーナスタイルを狙っていくかが考えどころに加わります。ボーナスタイルは早い者勝ちなので、ライバルの動向はさらに重要になってきます。

振るサイコロを1つにする初級モードもあり、ルール難度を変えられるのもいいところ。小さな子どもと遊ぶときには「わかったぞ感」を高めていきながら、だんだんルールを難しくして繰り返し遊べるのもいい感じです。

サルの進み具合にドキドキしながら作物を育てて収穫するというテーマは、子どもにもわかりやすいワクワク感があって盛り上がる。ライバルでありつつ、他のプレイヤーが新芽を植えて自分も収穫できる場面がよくあるので、なんとなく協力ムードが出てくるのもほんわかしているゲームです。

(おわり)