「フィッシュミー」は、磁石じかけの釣りざおを使って魚を釣るゲーム。…と言うと簡単に聞こえますが、油断すると大人でも「あっ!」となる仕掛けがあります。

パッケージは缶で、その中身はこんな感じ。3色の魚が6匹ずついて、よく見ると大きさは3種類。また、魚にくっつく磁石が先についている釣りざおと、魚と対応する3色が2面ずつのサイコロも1つずつ入っています。

ゲームは2~6人で遊べて、何人でプレイするときもセット例はこんな感じ。ゲームが始まったら、各プレイヤーは順番に魚釣りをしていきます。自分の番が来たら、まずサイコロを振りましょう。

サイコロで出た色を確認したら、釣り竿を持って魚釣りに挑戦です。サイコロと同じ色の魚を狙いましょう。見事に釣れたら魚をゲットできますが、磁石が他の色の魚にくっつくと失敗となり、次のプレイヤーに交代です。よく見て慎重に手先を使うことがポイントです。

磁石は糸の先についているので、ゆらゆら揺れて狙いが結構定めにくい。他の魚にくっつかないようにするのはもちろん、注意するのは魚たちがいるのは缶の中ということ。磁石は缶に引き寄せられるしまう場合もあります。缶にくっついたときも失敗で次のプレイヤーに交代となるので、魚にも缶にも気をつけて狙いを定めることが大切です。

この磁石、実はかなりの磁力。試してみたところ、缶全体も持ち上がりそうなパワー。ですので、揺れる先っちょが意図せず他の魚や缶にくっつくこともしばしば。かなり慎重にやっていたつもりでも、「…あーっ!」となりがち。ただ、失敗したはずなのに、その意外性やうっかり感に笑えてくるのもおもしろどころです。

さて、ゲームが終わるタイミングは、全ての魚が釣られたときか、誰かが6匹の魚を釣り上げたときのいずれか。ただし、勝敗の競い方は釣った魚の数ではありません。魚をまっすぐに並べたときの長さで競います。そういうわけで、釣る際には魚の大きさをよく見て狙うこともポイントです。

失敗の危険を踏まえて大きな魚に挑戦するか、堅実に小さめの魚を狙うか…という場面もよくあります。自分なりにリスク管理をするのも考えどころです。

個人的には、缶入りのパッケージはかわいいね…としか思っていなかったところ、やってみて初めて缶である意味に気づきました。簡単ルールながら、手先の使い方の難しさや、考えどころの面白さが意外なくらいにあるのが楽しいゲームです。

(おわり)