「適当なカンケイ」は、いろいろな写真カードからペアを作るゲーム。他の人と同じペアを作れると得点になることを意識して、考えたり答え合わせしたりするのが楽しいです。

箱の中身のメインは写真カード。かなりいろいろなものが写っています。全部で150枚あって両面に別々のものが写っているので、合計300枚の写真があることになります。

さて、ゲームは3~8人でプレイできて、5人で遊ぶときのセット例はこんな感じ。中央の数字ボードの数に対応させて、写真カードをランダムに11枚並べます。

ゲームはラウンド制。90秒の砂時計をひっくり返したら、ラウンド開始です。

このゲームに自分の番というものはありません。ラウンドが始まったら、まずは並んだ写真をよく見ましょう。そして、写真同士の共通点やつながりを見つけて、ペアを作ります。

上の例では「2:気球」と「3:オウム」に「空を飛ぶ」という共通点がありそう。ペアを組むことにしたら、2と3の手札を重ねて自分の前に伏せて置きます。写真から発想を広げて考えることがポイントです。

得点ルールはのちほど詳しく書きますが、他の人と同じペアを作ると得点につながります。上の写真だったら、「3:オウム」は「4:巣箱」ともつながるかも。同じペアを作った人が多いほど高得点になるので、他の人はどんなペアを作るかな…と、想像を働かせることも重要です。

砂時計が落ちきるまでに、どんどんペアを作っていきましょう。はじめはすぐにペアを作れますが、だんだん共通点やつながりを見つけるのが難しくなってきます。時間内であれば作ったペアもばらし直すことができるので、発想を切り替えることも大切。

また、写真をよくよく見ると発見があることも。「5:びっくり箱」と「6:トランプ」はつながりがなさそうですが、よく見ると「ハートマークがある」という共通点が。よく観察して、つながりが見つかった瞬間が楽しいです。

さて、全員がペア5組(+あまり1枚)を作ったら、または、砂時計が落ちきったら答え合わせ。適当な順番で作ったペアを発表していきます。

そのとき、誰かが作ったものと同じペアを作っていたら、その数字カードをひっくり返して同じペアを作った人数を確認しましょう。その人たちには人数分の得点が入ります。上の例では2と3のペアを作った人が3人いたので、それぞれに3点ずつ入るというわけです。

また、各自あまりのカードが1枚あるはず。ペアの発表が終わったら、最後にあまりのカードをめくってその一致を確かめます。あまりについては「同じ数字をあまらせた人数×2点」が入ります。上の例なら4点入るというわけです。

得点はそれぞれに配られたシートに記入して計算します。作ったペアが誰とも一致しない場合は0点というのが説明書のルールです。

ただ、自分がやってみた感想としては、人と同じでなくてもペアにした理由を聞くと「なるほどー!」と思わされるものが多々あって面白い。一緒にやっていた人たちと相談し「独自ペアの発想もそれはそれでいいよね」ということで、「0」ではなく「☆」を書くことにしました。ラウンドの得点も「13点+2スター」とカウント。一致して得点を取るのもよし、独創の星を輝かせるもよし、という感じです。

得点計算が終わったら、写真を並べ替えて次のラウンドに入ります。全部で4ラウンドおこない、合計点で競います。

私が7人でプレイしたときは、予想以上に7人全員が一致するペアが出て驚きました。誰とも一致しないペアも「そうか!」「確かに!」と、意外な発想に感心の声が上がりがち。ペア作りを考えたり、答え合わせで盛り上がったりと、想像やコミュニケーションが楽しいゲームです。

(おわり)