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「ムムムッ!」は、サイコロをどう振るかを考えながら、キッチンの食べ物を全て持ち出すことを目指す全員協力型のゲーム。「チャーリーのキッチン」「マウスマウス」という名前でも流通していますが、同じ作品です。

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1~6人でプレイできて、セット例はこんな感じ。何人でもセットの仕方は同じです。

ボードに描かれているのは、チーズ・キュウリ・パン・ニンジン・魚の5種類の食べ物。この家に住んでいるネズミがこれらの食べ物を全て手に入れるのを助けるのが目的です。

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自分の番にすることは、3つのサイコロを振ること。サイコロには5種類の食べ物と対応するマークが描いてあります。ここではニンジン・キュウリ・魚の目が出ました。

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とりあえず、目と同じ食べ物の上にサイコロを置いてみます。そして、ネズミチップと置き換えます。こうすることで、これらのマスの分の食べ物を手に入れたことになります。

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しかし、この家には黒ネコが飼われています。先程のように置き換えた場合、ネコがキッチンに向かって一歩近づいてきます。そして次のプレイヤーに3つのサイコロを渡します。食べ物を全て手に入れる前に、このネコが奥のキッチンに入ってしまったらゲームオーバーですから要注意。

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さて、ここでちょっと巻き戻します。振ったサイコロを1つでも食べ物の上に置いた場合、残りのサイコロは振り直すことができます。ここでは魚のサイコロは置かず、振りなおしてみることにしましょう。

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振り直して出た目はキュウリ。ここでネズミチップと置き換えて食べ物を確保。この写真の場合、2マス分のキュウリを完成させる形になっていますよね。こういうときには、黒ネコは進んで来ないことになっています。無事に次のプレイヤーに交代です。

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というわけで、できるだけ黒ネコが近づいてこないようにサイコロを振っては置くを繰り返していきます。食べ物には3マス・4マス分のものもあるので、どうやって完成させるかを意識しながら、置く・振るを考えるのがポイント。

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この写真の場面、チーズのサイコロを置いて2マス分が完成。2つのキュウリのうち、1つは置くとして、もう1つは迷います。食べ物を完成させると黒ネコの歩みを止めるわけですが、いっぺんに2つ完成させるのはあとあとを考えるともったいないかもしれないからです。

サイコロの目の確率や、効率を考えて判断していくのが成功への道。ここではキュウリのサイコロを1つ、振りなおしてみます。

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そして出たのは×印。一面だけあるこのマークは、どこにも置けません。このように「サイコロを振ったのに置けない」という場合は残念ながら失敗。ここまでに置いたサイコロをネズミチップに置き換えることもできず回収。黒ネコも1マス進んでしまいます。

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黒ネコが近づくこともときどきありつつ、だんだんボードが埋まっていくとこんな感じに。上の写真、パンのサイコロを乗せて完成させています。ここであえて自分の番をおしまいにして、黒ネコを進めることなく次のプレイヤーに託すこともできます。

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終盤は置ける食べ物の種類が減ってきてハラハラ。この場面、黒ネコが進むのは承知でチーズを確保するか、さらに置けることを期待して残りのサイコロを振るか、迷いどころ。

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自分の番にすることの選択肢をまとめるとこんな感じ(PDFはこちら)。スムーズに把握するには、分岐を意識して「こういう場合はこうなるから…」と、流れを理解することが必要です。

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こうして黒ネコがキッチンに着く前に、全ての食べ物にネズミチップを置けたらプレイヤー全員の勝ち。しかし、これでこのゲームを完全攻略したことにはなりません。

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ボードの裏には難しい面が。やけに長い食べ物もあって、黒ネコを足止めできる回数が少なくなっています。

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さらに上級用として、自分の番の最初に置いたサイコロの縦横列上にしか、次のサイコロを置けないというルールもあります。こちらはかなり難しい。

どのルールで挑戦するにしても、知恵を出し合えるのは全員協力型の特徴。自分の番で悩んだときは、誰かがより有利な選択を教えてくれるかもしれません。もちろん反対に教えてあげることも。

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サイコロ運のかかわってくるパズルをみんなで解くような感覚になるこのゲーム。「ここはこうかな?」「いや、こうした方がいいでしょ!」など、迷いや意見が飛び交うのが楽しいゲームです。

(おわり)