ゲーム紹介

*個人戦

「魔法のコマ」─ぐるぐる回る絵の正体を当てるコマ回し─

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「魔法のコマ」は、コマに仕込まれた絵が何かを当てるゲームです。ルールはとてもわかりやすいですが、絵を見極めるのは簡単とは限りません。

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箱の中には四角タイルと丸タイルが24枚ずつ。それぞれ同じ絵が描かれたものが1枚ずつあります。

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そしてこちらが魔法のコマ。中には丸タイルを入れ込めるようになっています。

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さて、ゲームは2~8人で遊べて、セット例はこんな感じ。各色のおはじきは人数分だけ出しておきます。

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プレイ時には誰でもよいので、裏返しの丸タイルを1枚取り、そのまま自分を含めた誰にも絵が見えないようにしてコマの中に入れ込みます。絵を下向きのまま青いフタをして、コマ全体をひっくり返します。

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そしてコマを少し下に押し付けるようにしてつまんだら回す準備は完了。コマは回すと動き回るので、あまり暴れないように箱の中で回すのもよいでしょう。

では、回してみます!

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勢いよく回すとフタがはじけ飛んで、中の絵が登場。ただし、高速で回っているので何の絵なのかはよくわかりません。

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うーん、なんだこの絵は。茶色のような赤のような。黄色も少し混じってる?

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これだと思ったら、四角タイルの上に自分のおはじきを置きましょう。どの絵にもまぎらわしいのが必ずあって、正しく当てるのは結構難しい。回転がゆっくりになるまでじっくり見ていたいところですが、おはじきを置くのは早い者勝ち。同じタイルに2つ以上のおはじきは置けません。

だからと言ってあわてるのも間違いのもと。一度置いたおはじきはもう動かせないので注意が必要です。

コマをよく観察して、素早く正確におはじきを置くのが勝利への道。じっくり見て正解したい、でも早くしないと置かれちゃう。素早さと正確さは相反するとも言えるので、早い者勝ちのプレッシャーがある中、自分なりに判断する必要があります。

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今回の正解は、宝箱。当てたプレイヤーは丸タイルを抜き取って、そのまま得点になります。

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取った丸タイルは伏せて手元に置いておきます。このあと続けて回していく中で、どの絵が既に出たかを覚えておくのもポイントになるでしょう。たくさん丸タイルを取った人が優勝です。

また、特殊なコマなので、しっかり回すのにはちょっとしたコツが必要。子どもにとっては普通のコマとは違う指先の使い方をする経験にもなるでしょう。

コマの中でぐるぐる回る絵を見極めるというのが、単純ながらこどもにとってはいかにも魅力的。早く置かなきゃというあせりと、じっくりよく見て正解したい気持ちとの葛藤が、リズムよく繰り返されていくのが楽しいゲームです。

(おわり)

「ごちそうがこぼれちゃう!」─かわいい見た目に駆け引き熱く、思惑飛び交うブロック積み─

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「ごちそうがこぼれちゃう!」は、買い物するごちそうに見立てたブロックを崩さないように積んでいくゲーム。ブロックを崩さないようにするのはジェンガと同じですが、ルールに駆け引きの要素があるのが面白いんです。

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2~5人でプレイできて、中身のセット例はこんな感じ。セットの仕方は何人でも共通です。

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自分の番にまずすることは、丸い「ネズミコイン」を1枚めくること。ここでは緑色のネズミが出てきました。

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続いて、ネズミと同じ色のブロックの中から1つ選びます。このあと積んでいきますが、ブロックを積む向きには決まりがあって、必ず写真のような向きで積んでいきます。ここでは縦長に置くブロックを選びました。

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そして、選んだブロックを真ん中の「ショッピングカート」に積みます。これで次のプレイヤーに交代です。こうしてショッピングカートに買い物品を崩さないように積んでいくわけです。

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だんだん高くなるので、どの形のブロックを乗せるか考えたり、指先を慎重に使ったりすることがポイント。そのうち、もうこれ以上積みたくないな…という状況になってきます。このゲームの場合、ここでパスすることもできます。積む番が回ってきたAさんが、ネズミタイルをめくったあとパスしたとしましょう。

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続いてのBさんもパスしましたが、その次のCさんは挑戦することにして、見事成功させました。ここでCさんは「お買い物タイル」を1つゲット。この「お買い物タイル」を先に3枚集めた人がゲームの勝者なので、一歩リードです。場を全てリセットして、Cさんの次のプレイヤーが最初から積み始めます。

危ないのでパスはしたいけど、それは同時に他の人にチャンスを与えることにもなりかねない。このあたり、リスク管理をどう判断するかが考えどころ。

また、自分がパスしたあと、他のプレイヤーが全員パスする場合もあります。

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一周回って全員パスの場合は、強制的に自分が挑戦することになります。一旦パスした場面で積むわけですからリスクは高いですが、ここで成功すると「お買い物タイル」を1枚もらえるのでチャンスでもあります。さらにはリセットすることなく積み続けていくので、全体の緊張感が高まります。

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また、いずれの場面でも崩してしまった場合は、崩した人以外のプレイヤー全員が「お買い物タイル」を1枚ゲット。崩して即刻負けではありませんが、不利になるので要注意です。崩れた場合は、場をリセットして次のプレイヤーがまた最初から積み始めます。

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こうしたゲームの流れなので、駆け引きをする場面はいろいろ。3点先取という勝利条件を見通して考えたり、わざと意地悪な積み方をしたりと、どういう戦略を取るかが考えどころ。テーマや雰囲気はかわいいですが、手先も頭もしっかり使うゲームです。

(おわり)

「すすめ!!海賊さん」─確率計算や勝負どころのあるババ抜きすごろく─

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「進め!海賊さん」は、ゴールを目指して船を進める、すごろくとババ抜きが合わさったようなゲームです。普通のすごろくやババ抜きはほぼ運だけのゲームですが、このゲームではしっかり勝負のかけどころがあります。

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2人専用のゲームで、中身のセット例はこんな感じ。左端の船を進めて、右端のゴールに先に着けば勝ち。はじめの手札は共通で、1・2・爆弾の3枚。

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自分の番にまずすることは、裏向きの相手の手札から1枚引くこと。ここでは1を引きました。このカードを自分の手札に入れて、自分の番をおしまいにすることもできます。その場合、1を引いたので自分のコマを1マス進めます。

まだおしまいにしないこともできます。1を引いた時点で、相手の手札は2と爆弾。さらに引くことにして2が出れば、1+2で3マス進めます。2分の1の確率に賭けて、もう1枚引いてみた場合も見てみましょう。

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残念ながら爆弾でした。この場合は1マスも進めず、手札は相手に戻します。うまくいく確率とそのときの状況を踏まえて、カードを引くかどうかを考えるのがポイント。

もちろんババ抜き的な要素として、ポーカーフェイスをしたり、それを逆手に取った表情をしたりするのもありでしょう。特に子どもと遊ぶときには、表情を見て察し合うのもおもしろどころ。

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もしも2枚引いて成功し、3マス進んでいたとしましょう。この場合引いたカードは手札に入れるので、手札は合わせて5枚。相手の番に移るわけですが、5枚中4枚は数字カードなので、相手にとっては結構チャンス。成果は裏返って返ってくるので、勝負が拮抗するのがおもしろどころ。

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場合によっては相手の手札が1枚で、それが爆弾という場合も起き得ます。この場合は特別ルールで、無条件に2マス進んでオッケー。

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また、進路には特別な絵の描かれたマスもあります。上の写真の雲のマス、ここに止まると逆風で1マス戻されます。

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上の写真の宝箱のマスに止まると、場に置いてある「スペシャルカード」をゲット。裏側に効能が書いてありますが、次回以降の自分の番が始まる前にこのカードを使うことを宣言すると、その番で引いた数字を2倍にして前に進めます。

温存することもできますが、相手が宝箱のマスに止まると取られてしまうので、使うタイミングも考えどころ。

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こうしてコマを進めていき、先にゴールに着いたプレイヤーの勝ち。カード引きは基本的には運ですが、表情のやりとりや簡単ながら確率計算という要素も。特別マスがらみの攻防には戦略性も生まれるので、シンプルながらも考えどころのちゃんとあるのが楽しいゲームです。

(おわり)

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