ゲーム紹介

*個人戦

「ココ カピターノ」─決断の連続が楽しい、お宝ゲットのグルグルすごろく─

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「ココ カピターノ」は、海賊やサルに出会わないように、7つの島を巡りながらお宝をたくさん手に入れるすごろく風のゲームです。普通のすごろくと違って、連続して決断を迫られるのが悩ましくて楽しいんです。

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ゲームの目的は、これらのお宝チップをたくさん集めること。チップの絵によって得点が異なり、左から順番に1点、2点、3点です。

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登場するのは主人公のカピターノと、海賊・サル。どれが誰のコマということではなく、共用で3つのコマを動かしていきます。

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2~4人で遊べて、何人でもセットの仕方は同じ。3つのコマを適当に7つの島の上に置き、お宝チップは混ぜたあと表側を上にして全て積み重ねます。

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自分の番では、2つのサイコロを振ります。1つは1・2・3の黒ドットが2面ずつ。もう1つは「剣1・剣1・剣2・バナナ1・バナナ1・バナナ2」の絵が描かれています。

サイコロの黒ドットはカピターノ、剣は海賊、バナナはサルが進む数を意味しています。上の写真の場合、カピターノを1つ、サルを2つ、島を時計回りに進めます。

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するとこんな感じに。カピターノが止まった島にいるのはカピターノだけ。この場合、お宝チップの一番上から1枚取ります。ただし、これはまだ仮ゲット。

さて、ここで「再びサイコロを振る」か「自分の番をおしまいにしてお宝ゲットを確定する」かを選びます。ここでは再びサイコロを振る方を選んでみましょう。

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サイコロは黒ドット1、剣1でこんな感じに。止まった島にはカピターノだけなので、もう1枚お宝を仮ゲット。さて、まだ振ることもできます。いやいや、やっぱりここまで集めた3点分のお宝を確定させようか。仮ゲットのお宝チップを裏返して手に入れ、自分を番を終えることもできます。

でも、お宝チップの山を見ると、次に取れる一番上は3点のもの。うーん、迷うところですが、もう1回振ってみましょう。

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結果はこの通り。島の上には海賊もいます。サルがいる場合も同様ですが、この状況になると海賊やサルにお宝を取られてしまったということで、仮ゲットしていたお宝チップは中央の山に戻さなくてはいけません。

というわけで、コマの位置関係やお宝チップの状況を踏まえて考えるのが勝利への道。運と状況判断を合わせて考え、引き際の見極めが重要になってきます。

ゲームが進んできたら、他のプレイヤーの得点状況も判断基準になってくる。ただ、確定したお宝チップは裏返しなので、よく見て覚えておくこともポイントです。

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こうしてお宝チップが全てなくなるまで続けて、最後に合計得点で競います。

シンプルながら、次々と決断をする必要があるのがこのゲームの特徴。かっこよく言えば、考えるポイントは状況分析とリスク管理。運が味方すれば、一気に高得点を取れることもあるので、ゲーム終盤まで逆転の可能性もあります。…でも、欲張り過ぎるとパーになることもあるし……と、考えるほどに尽きないジレンマが楽しいゲームです。

(おわり)

「魔法のコマ」─ぐるぐる回る絵の正体を当てるコマ回し─

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「魔法のコマ」は、コマに仕込まれた絵が何かを当てるゲームです。ルールはとてもわかりやすいですが、絵を見極めるのは簡単とは限りません。

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箱の中には四角タイルと丸タイルが24枚ずつ。それぞれ同じ絵が描かれたものが1枚ずつあります。

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そしてこちらが魔法のコマ。中には丸タイルを入れ込めるようになっています。

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さて、ゲームは2~8人で遊べて、セット例はこんな感じ。各色のおはじきは人数分だけ出しておきます。

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プレイ時には誰でもよいので、裏返しの丸タイルを1枚取り、そのまま自分を含めた誰にも絵が見えないようにしてコマの中に入れ込みます。絵を下向きのまま青いフタをして、コマ全体をひっくり返します。

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そしてコマを少し下に押し付けるようにしてつまんだら回す準備は完了。コマは回すと動き回るので、あまり暴れないように箱の中で回すのもよいでしょう。

では、回してみます!

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勢いよく回すとフタがはじけ飛んで、中の絵が登場。ただし、高速で回っているので何の絵なのかはよくわかりません。

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うーん、なんだこの絵は。茶色のような赤のような。黄色も少し混じってる?

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これだと思ったら、四角タイルの上に自分のおはじきを置きましょう。どの絵にもまぎらわしいのが必ずあって、正しく当てるのは結構難しい。回転がゆっくりになるまでじっくり見ていたいところですが、おはじきを置くのは早い者勝ち。同じタイルに2つ以上のおはじきは置けません。

だからと言ってあわてるのも間違いのもと。一度置いたおはじきはもう動かせないので注意が必要です。

コマをよく観察して、素早く正確におはじきを置くのが勝利への道。じっくり見て正解したい、でも早くしないと置かれちゃう。素早さと正確さは相反するとも言えるので、早い者勝ちのプレッシャーがある中、自分なりに判断する必要があります。

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今回の正解は、宝箱。当てたプレイヤーは丸タイルを抜き取って、そのまま得点になります。

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取った丸タイルは伏せて手元に置いておきます。このあと続けて回していく中で、どの絵が既に出たかを覚えておくのもポイントになるでしょう。たくさん丸タイルを取った人が優勝です。

また、特殊なコマなので、しっかり回すのにはちょっとしたコツが必要。子どもにとっては普通のコマとは違う指先の使い方をする経験にもなるでしょう。

コマの中でぐるぐる回る絵を見極めるというのが、単純ながらこどもにとってはいかにも魅力的。早く置かなきゃというあせりと、じっくりよく見て正解したい気持ちとの葛藤が、リズムよく繰り返されていくのが楽しいゲームです。

(おわり)

「ごちそうがこぼれちゃう!」─かわいい見た目に駆け引き熱く、思惑飛び交うブロック積み─

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「ごちそうがこぼれちゃう!」は、買い物するごちそうに見立てたブロックを崩さないように積んでいくゲーム。ブロックを崩さないようにするのはジェンガと同じですが、ルールに駆け引きの要素があるのが面白いんです。

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2~5人でプレイできて、中身のセット例はこんな感じ。セットの仕方は何人でも共通です。

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自分の番にまずすることは、丸い「ネズミコイン」を1枚めくること。ここでは緑色のネズミが出てきました。

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続いて、ネズミと同じ色のブロックの中から1つ選びます。このあと積んでいきますが、ブロックを積む向きには決まりがあって、必ず写真のような向きで積んでいきます。ここでは縦長に置くブロックを選びました。

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そして、選んだブロックを真ん中の「ショッピングカート」に積みます。これで次のプレイヤーに交代です。こうしてショッピングカートに買い物品を崩さないように積んでいくわけです。

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だんだん高くなるので、どの形のブロックを乗せるか考えたり、指先を慎重に使ったりすることがポイント。そのうち、もうこれ以上積みたくないな…という状況になってきます。このゲームの場合、ここでパスすることもできます。積む番が回ってきたAさんが、ネズミタイルをめくったあとパスしたとしましょう。

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続いてのBさんもパスしましたが、その次のCさんは挑戦することにして、見事成功させました。ここでCさんは「お買い物タイル」を1つゲット。この「お買い物タイル」を先に3枚集めた人がゲームの勝者なので、一歩リードです。場を全てリセットして、Cさんの次のプレイヤーが最初から積み始めます。

危ないのでパスはしたいけど、それは同時に他の人にチャンスを与えることにもなりかねない。このあたり、リスク管理をどう判断するかが考えどころ。

また、自分がパスしたあと、他のプレイヤーが全員パスする場合もあります。

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一周回って全員パスの場合は、強制的に自分が挑戦することになります。一旦パスした場面で積むわけですからリスクは高いですが、ここで成功すると「お買い物タイル」を1枚もらえるのでチャンスでもあります。さらにはリセットすることなく積み続けていくので、全体の緊張感が高まります。

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また、いずれの場面でも崩してしまった場合は、崩した人以外のプレイヤー全員が「お買い物タイル」を1枚ゲット。崩して即刻負けではありませんが、不利になるので要注意です。崩れた場合は、場をリセットして次のプレイヤーがまた最初から積み始めます。

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こうしたゲームの流れなので、駆け引きをする場面はいろいろ。3点先取という勝利条件を見通して考えたり、わざと意地悪な積み方をしたりと、どういう戦略を取るかが考えどころ。テーマや雰囲気はかわいいですが、手先も頭もしっかり使うゲームです。

(おわり)

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