ゲーム紹介

*全員協力型

「ダイナソーエスケープ」─火山爆発までに脱出せよ!恐竜の協力すごろく─

「ダイナソーエスケープ」は、火山が爆発するまでに迷子のこども恐竜を探し出す、全員協力型の記憶&すごろくゲームです。

説明書には2~4人用となっていますが、実際は何人で遊ぶこともできます。何人でプレイするときも、セット例はこんな感じ。3つの恐竜コマが置いてある場所が規定のスタート位置です。

自分の番にまずするのは、サイコロを振ること。数字が出た場合、どれか1つの恐竜を一方向にその数だけ進めます。

止まった場所が、青・緑・オレンジのマスの場合、そのゾーンにあるジャングルタイルを1枚めくります。上の写真で出てきたのはマンモスの牙。出たのが恐竜の絵ではないときは何も起きず、そのまま裏返して次のプレイヤーの番に移ります。

上の例では、めくって出たのが動かしたコマと同じ恐竜。この場合、無事に迷子のこども恐竜を見つけられたということで、ボードの隅にある島に親子ともども避難成功です。プレイヤーで協力して、3組の恐竜親子を逃がすのがゲームの目的です。

めくって出たのが恐竜でも、そのコマと違う種類の場合は助けることができません。裏返して戻しますが、このあと同じ恐竜が助けに来ることに備えて、よく見て覚えておくといいでしょう。

動かすコマは恐竜は、全て草食。めくった出たのがティラノサウルスの場合、慌てて逃げるということで、全てのコマが足跡マークのあるスタートマスに戻されます。

というわけで、どのタイルがどこにあるか、覚えておくのがポイント。全員協力型ですから、どこに何があったか、どのコマをどう動かせばよいか、記憶や知恵を出し合うと成功率も上がるはず。

さて、サイコロで火山の絵が出ることもあります。この場合、ボード中央のスタンドに火山パーツを1つ立てます。みんなが逃げる前に、5つのパーツが組み上がって火山が爆発すると、ミッション失敗。失敗なのですが、火山は結構迫力があっていい感じです。

サイコロ運の要素もありますが、できるだけ早く逃げるために記憶とコマの動かし方の工夫をすることがポイント。自然とコミュニケーションも生まれて、だんだんグツグツしてくる火山にドキドキしながら考えるのが楽しいゲームです。

(おわり)

「グレートチーズチェイス」─みんなでよく考えて、ネコより先にネズミを屋根裏に逃げ込ませよう!─

「グレートチーズチェイス」は、迫ってくるネコよりも早く、3匹のネズミを屋根裏へと逃げ込ませる全員協力型のゲーム。ゴールに向かって進むすごろくですが、考えどころがいろいろあります。

説明書では2~6人用となっていますが、やろうと思えば何人でもできます。何人で遊ぶときも、セットの仕方はこんな感じ。右下のスタートから道を辿って3匹のネズミを進ませて、ボード上部の屋根裏まで行かせるのがゲームの目的です。

ネコはネズミたちよりも屋根裏に近いところからスタート。ネコが先に屋根裏に着いてしまったら、ミッション失敗となってしまいます。

自分の番にまずすることは、ルーレットを弾いて回すこと。そして、矢印の指した場所に合わせて、コマを動かします。

矢印が1・2を指した場合は、ネズミをどれか1匹、その数字だけ進めます。

今回はたまたま、キャットニップのあるマスに止まったので、それを手に入れることができます。キャットニップとは、マタタビのような作用のある実在のハーブ。このゲームでは手に入れたキャットニップを好きなタイミングで使うことができ、ネコを1マス後退させられます。

矢印がネコの絵を指したら、ネコが1マス進みます。上の例では、ネコが進んだマスにネズミがいました。ネズミとネコが同じマスに止まった場合、そのネズミはスタートに戻るので要注意です。

また、ネズミが止まったマスにハシゴの絵があった場合は、その先のマスまでワープできます。

…というわけで、ネズミが3匹いること、ネコやハシゴのルール、キャットニップの使いどころなど、ゴールに向かうすごろくタイプながら、考えることはいろいろあります。

状況を観察して、ミッション成功のためによく考えて判断することがポイント。全員協力型ですから、意見を出し合って考えればよりよい選択につながるかもしれません。

スタートからネコが先行しているという設定も、ちょっとしたスリルがあって面白い。大きなネコをうまくかいくぐってチョロチョロっと進んでいくうちに、自然とネズミ気分になるのも楽しいゲームです。

(おわり)

「ユニコーンのウェルカムパーティー」─ゲストが来るまでにパーティーの準備をする、全員協力型すごろく─

「ユニコーンのウェルカムパーティー」は、赤ちゃんユニコーンが会場に到着するまでにパーティーの準備をすることがテーマの、全員協力型すごろく。テーマもデザインも、鬼のようにかわいいです。

2~4人でプレイできて、4人プレイ時のセット例はこんな感じ。ほわっほわの世界観は大人には眩しすぎますが、ちゃんと考えどころはあります。

ゲームの目的は、パーティーのゲストである赤ちゃんユニコーンが会場に来るまでに、プレイヤーで協力して先輩ユニコーンを動かし、パーティーの準備を整えることです。

具体的にすることは3つ。1つ目は、クリスタルを10個集めて会場の飾りにすること。2つ目は、8匹の友達を会場に呼ぶこと。これら2つができたあとにする3つ目は、自分たちユニコーンが会場に集まること。3つができる前に赤ちゃんユニコーンが会場に着いてしまったら、全員の負けです。

さて、自分の番にまずするのは、サイコロを振ること。1~3つ描かれている白い雲の面が出たら、最大でその数まで自分のユニコーンを進めます。

上の写真では、ピンクのマスに止まりました。ここに止まると、さらにすることがあります。

それは、ボード中央のルーレットを弾いて回すこと。矢が指した場所に描かれたクリスタルの数だけ、クリスタルを手に入れることができます。ボード左上のエリアに乗せていきましょう。

黄色のマスに止まったら、そこにある丸い「友達タイル」をめくりましょう。それがゲームを始める前に決めた「自分の親友」、または「みんなの友達」だった場合は、パーティー会場に連れていけます。丸い穴にはめ込んでおきましょう。

ただし「他のユニコーンの親友」だった場合は連れていけません。タイルを裏返しに戻します。でも、どの友達がどこにいたか、覚えておくとそのあとの展開がうまくいくでしょう。

サイコロでユニコーンの面が出た場合は、赤ちゃんユニコーンを1マス、会場に向かって進めます。パーティーの準備ができる前に会場に着いてしまったら全員の負けなので、よく考えて行動を決める必要があります。

サイコロで光る雲の面が出たならチャンス。ピンクや黄色の好きな雲まで一気に移動できます。また、ボード上にある虹は近道として移動できます。どうすれば効率的に準備を進められるか、よく見て判断することがポイント。全員協力型ですから、相談や分担など、意見を出し合えばよりうまくいくかもしれません。

クリスタルと友達の準備ができたら、あとは自分たちがパーティー会場である大きなピンクの雲に集合しましょう。赤ちゃんユニコーンが来る前に集まれたら、見事ミッション成功です。

テーマこそほんわかしていますが、初歩的ながら状況判断や相談・協力のしどころがあって、みんなでパーティーを成功させようという気にさせられます。ビジュアルもかわいくて、見てるだけで楽しい気分になるゲームです。

(おわり)

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